このページでは、「新築ワンルーム投資で成功する人はどんな人か?」について、ネット上で書かれているさまざまな内容の真偽や実情を、プロが解説しています。
不動産投資の専門家が丁寧に分かりやすく解説しているので、新築ワンルーム投資に興味のある方や検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
不動産投資会社の営業マンにはデメリット(リスク)に触れることなくメリットだけを話す人もいて、正しい知識を持っていないと、そのメリットだけを鵜呑みにして失敗してしまう…といった内容をネットでよく見かけます。実際、そのようなケースは多く発生しているのでしょうか?
また、営業トークだけを鵜呑みにせずに自分で適切な判断をするには、どのような知識を備えておく必要があるのでしょう?
新築ワンルーム投資を成功させるには、不動産投資における「収支計算の理解」が必要だとよく書かれています。たしかにそうだとは思うのですが、実際、どの程度まで理解をしていれば大丈夫なのでしょうか。たとえば、収支の項目には「返済元本」「家賃収入」「管理費」「修繕積立金」「保険料」「各種税金」「減価償却費」などがありますが、これらの収支項目を把握し、単純な収支計算ができれば問題ないのでしょうか…?プロに聞いてみたいところです。
投資物件は一般的に「利回り」で評価・説明されることが多いため、この利回りについて理解することは必要不可欠になってきます。そして利回りには「表面利回り」と「実質利回り」の2種類があり、新築ワンルーム投資で成功するには、後者の「実質利回り」を適切に評価できることが重要、といった記述を多く見かけます。「表面利回り」だけを見て判断するのはキケン、と書かれていることも多いのですが、実際はどうなのでしょうか?
どれも大事なポイントだと思いますが、一番かと言われるとそうでもないかなと思います。
投資する目的があるか否か、長い目で考えられるかどうかかなと。
新築ワンルーム投資で成功する人は、買う時期の見極めができる人。自分の年齢から考えて将来の計画をきちんと立てている人。なぜ新築ワンルームのこの物件を今、この時期に買うのか、という理由がはっきりとしている人。
浅井佐知子:「世界一やさしい 不動産投資の教科書 1年生」著者
立地と設備に妥協しない、こだわれる人ですね。物件の内覧をして、自分が住みたいと思えるものじゃないと買わないとか、そのくらいこだわれるかどうか。
ただ、そういう物件に出合うのは難しいのですが…。
山本 尚宏:「不動産投資の教科書」運営責任者
本当はローンを払い終わったときに成功かどうかわかる…とは思うのですが、成功する人は「10年以上、黙ってマンションを持つ人」です。大前提として、ある程度長い期間持つんだっていう覚悟が必要な投資として理解した上でスタートできる人。
家賃収入が積み上がっていってそのタイミングで売却してローンがなくなるところが分岐点じゃないですか。そこまで黙って持ってれば不動産として絶対損はないですよね。そこまでちゃんと持ち続けるかってことだと思います。
そして、不動産でとった収入をちゃんと不動産として分けて置いておけるか、これだけ。
不動産はきちんと管理をしていれば、価値がゼロになることというのは確率的に非常に低いので、「不動産投資で家賃収入だ!ラッキー」とお金を使ってしまうのではなく、それはそれで置いておける人、スクランブル発進で使用できる資金を作っておける人。これは、なにかあったときのためのお金ですよね。
もしくは貯まったものを繰り上げ返済してる人は成功すると思うんですよね。実際に自分で利回りを上げている、そういうことができる人かなって思います。
野呂田 義尚:「株もFXもやらなかった 「わたし」が 不動産投資を始めた理由」著者
入居率が高い
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